くろうさぎの小道

不定形です

ラグビーブーム

昨日2/15、ラグビージャパンリーグの観戦に行ってきました。

熊谷ラグビー場での「キヤノンvsホンダ」「パナソニックvs東芝」。

 

 

にわかファン。

 

というのは、新しいファンを差し、最近では特にポジティブにとらえようという風潮で使用されていることは理解している。

とはいえ、いまだにやや引っかかっている。新たに魅力に気が付いた人たちが、自虐的なニュアンスを込めて自称するように感じられるからだと思う。

 

別に自信を持てばいい。楽しいことに気が付いた、と。

 

 

で僕が「にわか」かどうかというと、どうだろうか。

 

ラグビーにはさっぱり興味がなかった。一昨年まで。

体育なんかでもラグビーはなかったので、ボールも触ったことがない。

高校にはラグビー部があったが、正直どちらかというとマイナーな方だったと思う。

泥臭さやタフネスがラグビーの本領かもしれないが、そういう「暑苦しい」のから距離を取り始めていた世代の雰囲気もあった。

スクールウォーズ」を現役で見た世代でもないけれど、あのイメージが強すぎて逆に損していたんじゃないかとさえ思う。

 

一昨年。

近隣の熊谷ラグビー場が改修された。いわずと知れたワールドカップのためだ。

ラグビーワールドカップが来ることは知っていた。2015年の前回大会で盛り上がったことも知っていた。

そのため、世界大会の空気に触れようといわば「祭り」に参加するかの気分でいた。

 

事前勉強として、新熊谷ラグビー場こけら落としの2018トップリーグパナソニックvsキヤノン」を観戦。

 

続いて、2019ワールドカップ直前のリポビタンDチャレンジカップ「日本vs南アフリカ」。

 

2019ワールドカップにて「ジョージアvsウルグアイ」「アルゼンチンvsアメリカ」を。

 

ワールドカップは、スタジアム観戦、パブリックビューイング、TV観戦、堪能しました。大変感動し、いまだかつてないほど興奮した。

 

2020トップリーグもすでに2節3試合観戦。

正直「にわか」は卒業したといってもいいかな。

 

「泥臭さ」を遠くから斜に見ているのは、これっぽっちもかっこいいことではなかったと気づいた。

 

ラグビー楽しい。